税務の軽量化

会社の経営者や経理担当者のご相談の中で、会社の人件費の比率が最も高く会社の利益を圧迫しているとよくお聞きします。経理作業のムダが多い為、せっかく会社の利益が出ていてもシーソのようにゆらゆらと不安定に動いてしまう・・・そんな状態です。
経営者、又は経理担当者の上席が、会社の数字を経理担当者に尋ねても納得いく資料が確認できないと深刻に悩まれているようです。

必要としている数字がすぐに出てこない」

「数字に何度も修正が入り、確認作業をすると無駄な労力を要してしまっている」

「経理の作業時間で営業への時間が削られてしまう」

会社にとってこれ以上の時間とコスト(人件費)のムダ使いはありません。このムダが会社の利益をどれだけ圧迫してしまっているのか、一度数字に出して算出してみるのもいいかと思います。実際、経理が重量化してくると、経営者の事業のカンやチャンスも鈍ってきてしまうのではないのでしょうか?そこで、私は経営者の皆さまへ経理の軽量化をご提案致します。
ほとんどの経営者は、他の会社が日々どのように経理処理をしているのか聞くこともありませんし、知らないと思います。そのため、毎年使用している会計ソフトをバージョンアップしても、経理の効率化は変わらず気付いたら5年、10年変化なく同じように伝票を入力し、唯一パソコンの入力スピードが上達している・・・。これでは、一番重要な経理の作業効率はよくなるはずがありません。一番重要な事は、会社の成長に貢献出来ている経理ではあると思います。会計ソフトに入力するだけにとらわれず、経理の常識を見直してみませんか?